インプラント治療とは

インプラント治療

インプラントとは体内に埋め込む医療機器や材料のことです。歯科の場合は失った歯の機能を補うために、顎の骨に埋め込む人工歯根を指します。
歯の数も1本だけ無くした場合から全ての歯が無くなった場合まで、広範に適用できる治療です。

インプラント治療のメリットとデメリット

メリット

  • 他の治療法に比べて義歯をしっかり固定して使える
  • 周囲の残存している歯を傷めずに義歯を装着できる
  • 噛む力や触感が天然の歯に非常に近く、食べる楽しみを取り戻せる
  • 義歯の見た目も天然の歯に非常に近く、見えても不自然さがない
  • 取り外しの必要がない

デメリット

  • 循環器系や呼吸器系など、全身状態が良くない場合は受けられない
  • インプラント埋め込み予定部位に十分な骨がない場合は治療が難しい
  • 治療期間が比較的長い
  • 治療費が比較的高額

治療期間について

土台となるインプラント埋め込み手術から考えると、半年から約1年と治療に時間がかかります。また、治療後も定期的に通院していただく必要があります。

治療にかかる時間

歯1本あたりの治療時間は、インプラントの埋め込み手術が1時間ぐらいです。通院時の治療時間は1本あたり30分ぐらいとお考えください。

インプラントの寿命

インプラントは10年後の残存率が90%を超えるといわれています。しかし、被せた義歯が壊れたり歯周病にかかることもあるため、歯磨きや治療後の通院などでしっかりメンテナンスをすることを忘れないようにしましょう。

歯周病のリスク

歯周病があると、インプラントの寿命が短くなることがわかっています。
インプラントは天然の歯に比べると粘膜との結合が弱いため、特に歯周病には注意が必要です。治療後はきちんと通院してメンテナンスをしましょう。

インプラント治療の流れ

  • STEP1ご予約

    まず、治療ができるかの適応検査が必要です。治療をご希望の場合はお伝えいただき、検査とカウンセリングのためのご予約をお願いします。

  • STEP2ご来院・問診・適応検査

    適応検査は、まず患者さまのお口のお悩みをしっかりお聞きすることから始まります。
    問診をはじめとする診査と歯型や口腔内写真、レントゲンによる診査を基に、治療に関わる歯科医師やスタッフで治療計画が検討されます。

  • STEP3カウンセリング

    治療計画について患者さまに検査の結果を提示しながらご説明します。患者さまご自身で納得いただいた上で治療を進めます。

  • STEP4術前検査

    術前検査はCTなどを使って神経や血管の場所を把握し、骨の厚さを図るなどします。顎の骨にインプラントを埋め込む手術をする際に、神経や血管に傷をつけないための大切な検査です。

  • STEP5インプラント手術

    歯ぐきを切開して顎の骨にインプラントを埋め込む手術を行います。このインプラントが骨としっかり結合するまで、3~6ヶ月ほどの治癒期間をおきます。
    骨との結合が確認できたら、インプラントに義歯を装着する手術を行います。

    インプラント治療は「1回法」と「2回法」があり、1回法の場合はインプラントを顎の骨に埋め込む際にインプラントが粘膜の上に露出した状態で終えますが、2回法の場合はインプラントが露出しないように手術を終え、治癒期間の後でインプラント上部を覆った粘膜を再度切開して義歯を装着する手術を行います。

  • STEP6通院

    義歯を装着して治療が終わっても、治療部位を含めて問題が起こっていないか、定期的に通院してチェックするメンテナンスが必要です。
    何の問題も感じていなくても、治療後の状態を良好に保つために、きちんと通院してメンテナンスを受けましょう。

料金について

■250,000円~400,000円
(CT撮影診断料10,000円)

治療後のメンテナンスが大切です

治療後のメンテナンスが大切です

歯を失ったままにしておくと残った歯の位置がずれて、噛み合わせが悪くなってうまく噛めなくなり、食事に影響を及ぼします。インプラント治療でしっかり噛む機能を取り戻しましょう。